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浮気調査の報告書の重要性!報告書が証拠として利用出来ない時は?

探偵へ浮気調査を依頼する目的は、浮気の証拠を掴むことでしょう。
浮気の証拠を掴むことで、その後の展開を自分にとって有利にスムーズに進めたいものです。
慰謝料の請求や離婚を求める際に、そうした証拠を利用したいと考えている人も多いはずです。

そういった場合に重要になってくるのが、探偵からの浮気調査の報告書になります。
この報告書の内容によって、その後の展開は大きく異なってくるのです。
ですから探偵へ依頼をする際には、料金だけではなくしっかりとした報告書を仕上げてくれるかどうかもポイントになってきますよ。


浮気調査の報告書はそんなに重要?

これまで一度も探偵へ依頼をした事のない人にとって、浮気調査の報告書ってそもそも何だろうと感じるかもしれません。
探偵の浮気調査の報告書とは、調査の内容とその結果を詳細に記した書類の事です。
その報告書に全てが収められているといっても過言ではありません。

また、報告書は探偵によってその仕上がりが全く異なることも少なくないのです。
良い報告書は、浮気の証拠として裁判でも通用しますが、逆に悪い報告書は全く証拠にならない事さえあるのです。

ですから、報告書の出来が依頼者の人生を左右するくらい大切なものだというのは、大げさな話ではありません。


どんな報告書が良いのか?

では、一体どのような浮気の報告書が裁判でも証拠として通用するのでしょう。
まず調査の内容が時系列で分かりやすくまとめられていること、適宜写真などの資料が使われており、しかもその画像が鮮明で対象者をしっかりと映し出している事などがあげられます。
そして、その画像や動画は法律でいう浮気=不貞行為があったという事を指し示すことが出来るようなものではなくていけません。

また、調査報告書の内容に辻褄の合わない部分がないことや、違法性のないことも大切です。
想像で作成されている部分がなく、事実のみに基づいており、主観的な表現を使っていない報告書でなければいけないのです。


悪い報告書とは?

一方、証拠として認められない悪い報告書とはどんなものでしょう。
簡単に言ってしまえば、上記の裁判で通用する報告書とは真逆のものになります。

例えば、日時がハッキリとせず調査の過程が分かりにくいもの。
肝心の画像や動画が薄暗かったりぶれているなどして鮮明ではなかったり、そもそも不貞行為を立証することが出来ないといった場合です。
残念ですがそんな調査報告書は、お金をただ無駄にしたようなものです。

調査により判明した事実ではなく、仮定や想像に基づく記述や主観的な表現を多用している報告書も信用性を落としてしまいます。
こうした報告書は、いざ慰謝料請求や離婚裁判時に使用しようと思っても認められないでしょう。


浮気の証拠として通用する報告書を作成して貰える探偵の選び方

以上、浮気調査の報告書について重要性が良く分かっていただけたかと思います。

探偵は、浮気調査の報告書について、契約をして実際に調査をして結果が出てから作成するものです。
だったらどのようにして、良い報告書を作成してくれる探偵を見極めれば良いのかと思いますよね。

一番は、サンプルの浮気調査報告書を見せてもらう事です。

その際に、裁判でも通用するような報告書のポイントに当てはまるかどうかをチェックしておきましょう。
そうする事によって、自分の助けとなるような報告書を手に入れる事が出来ますよ。